ペトロの誓い

 イエス様から、自分達が散らされて、信仰がつまずくと預言されても、一番弟子ペトロは「私はつまずきません」と否定しました。「鶏が二度鳴く前に三度私を知らないと言う」と言われても、「死なねばならなくなっても決して言わない」と誓いました。が、イエス様が捕えられ、裁判にかけられると、ペトロは、自分が罪人の仲間として刑罰や刑死を受けるかもしれないと恐れて、主を否認する決定的な言葉を吐いたのです。