死と新しい命にあずかる

 聖書が繰り返し私達に教えているのは、イエス・キリストを信じた者は、イエス様の十字架の死にあずかり、それと同時に、イエス様が復活されたその復活の命にあずかっているということです。与る(あずかる)という言葉は、一般的には「分け前にあずかる」というように使われます。信仰の世界では、神様の恵みが雨のように降り注ぐ中で、その恵みを、私達も戴いているという意味で「恵みにあずかる」と使います。同じように、私達は、イエス様の死にあずかり、復活の新しい命にあずかっているのです。