はじめに

 最後の晩餐の後、イエス様と弟子達はエルサレム郊外のオリーブ山に出かけました。その麓に「ゲツセマネ」というイエス様が愛しておられた祈りの場所がありました。ゲツセマネ(油縛りの意)には、オリーブが沢山生えていて、その実が沢山取れたということです。
十字架の苦難を前にして祈られたイエス様の祈りは、「ゲツセマネの祈り」として有名です。