小さい者を軽んじてはいけない

 十節の後半では、小さい者を一人でも軽んじないように教えています。詩編91篇には、「主は、あなたのために、御使いに命じて、あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。」とあります。人々から「小さい者」と思われていても、神様を信じる者には神様の守りがいつもあり、神様の守りは、天の使いを通して働かれていることを教えています。
そしてイエス様は、100匹のうちの一匹が迷い出た時、羊飼いは99匹を山に残して一匹を捜しに行くたとえ話をされました。神様の国で、神の民とされた者は、一人でも滅びの世界に戻ってはならない。離れた時は、羊飼いのように捜しに行き、連れて帰るのです。私達は、お互いに愛をもって励まし合い,支え合いながら、信仰生活を共に全うしていきたいと願っています。