「悲しむ人々は幸いである。その人たちは慰められる。」(マタイ5:3)

カラヴァッジョという画家がこの場面を描いた「キリストの捕縛」という絵があります。かつてこの絵の所有者であった女性は、警察官の夫が、無実の罪で、暴徒に殺されるという悲劇に見舞われました。彼女の深い悲しみと落ち込みから彼女を救ったのは、この絵に描かれたイエス様の姿でした。
エス様が深い悲しみにある人々を慰めることがお出来になるのは、御自身が深く悲しまれたからです。悲しみにある者達が、主を呼び求めることを神様は求めておられます。私達は主イエス様に呼び集められた者達です。主が共にいて下さることを感謝し、この世での苦しみ・悲しみ・悩みを祈りの中で主に叫び、今週も聖霊の助けを祈ってまいりましょう。