十字架による罪のゆるし

 幼児虐殺の話は、救い主誕生という喜ばしい出来事が、心根の悪い為政者によって悲しい出来事に変えられています。幼児達は人間社会の罪(武力で権力を持つ者の支配を許している大人)の犠牲者といえます。
エス様の十字架は、まさしくこのことを表しています。逆に言えば、人間がいかに多くのぬぐい難い罪を背負っているかを物語っています。この「罪」を知らされて「自らの罪」と格闘し、最後は主の十字架によって罪が赦されたことを信じることにより救われることを知っているクリスチャンの行動は大変重要です。