イエス様とは誰で、何をされたお方か。

今朝のフィリピ書には、私達が信じるイエス様はどういうお方であるかが述べられています。6節に、「神の身分でありながら」とありますから、イエス様は神です!7節に、「自分を無にして、人間と同じ者になられた」とあります。神が、私達と同じになる・・!私達と同じように罪の支配下にご自分の身を置いて生きられたということです。それは不自由な生活を意味します。肉体を持てば、肉体が求める本能との戦いを余儀なくされます。事実、イエス様は断食後「空腹を覚えられた」とあり、サマリヤの女に出会ったのは「旅に疲れて座っておられた」時でしたし、十字架上では「渇く」と言われました。刑に伴う鞭打ちや一連の残虐行為を受けられた苦痛は、私達の経験をはるかに越えるものです。