2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 19章1−10節

1 イエスはエリコに入り、町を通っておられた。 2 そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。 3 イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。 4 それで、イエスを見るため…

 18章1−11節  

1 主からエレミヤに臨んだ言葉。 2 「立って、陶工の家に下って行け。そこでわたしの言葉をあなたに聞かせよう。」 3 わたしは陶工の家に下って行った。彼はろくろを使って仕事をしていた。 4 陶工は粘土で一つの器を作っても、気に入らなければ自分の手…

「人生が変わる時」 有馬味付子牧師(東京・練馬キリスト教会)

仙台南伝道所の開設四周年記念感謝礼拝でした。

喜びの席に・・

私達は自分に預けられたイエス様からの賜物をよく知り、それを大いに用いて福音が広がっていく為に用いられたいと願います。福音を自分の中だけに閉じ込めて、福音の命を失わせてはなりません。この財産は使えば使うほど増やされていく性質を持っています。…

たとえの意味

このたとえは、直接的には十字架の死を目前にしたイエス様が弟子達に語られたものです。弟子達はイエス様から、イエス様の所有している財産を預けられました。イエス様の財産は、神様の霊であり、神様からいただく言葉であり、神様からくる平和であり、祈り…

忠実な良いしもべ

このしもべとは対照的に、五タラントンおよびに二タラントン預けられたしもべは、商売をして主人の財産を増やしました。主人は、彼らの報告を聞いて非常に喜びました。二人とも「忠実な僕」と呼ばれて更に今までより多くのものを管理させられ、より重い責任…

彼はなぜ預けられたお金を用いようとしなかったのか。

このしもべは、主人が自分に一タラントンものお金を預けていったその理由を考えようとしませんでした。自分に、一タラントンのお金を有効に使える力があることを見抜いて託していった主人の気持ちを理解せず、主人の為に働いてその財産を増やそうとは考えま…

「怠け者の悪いしもべだ」

帰ってきた主人は、このしもべに対して「怠け者」「悪い僕」「役にたたない僕」と言っています。彼が預かっていた一タラントンは取り上げられ、さらに彼は外の暗闇に追い出されました。

「力に応じて」

三人のしもべに預けられた金額が違うのは「それぞれの力に応じ」(15節)てなされたからでした。主人はしもべ達の力をよく知っていたということです。その内の二人は、主人が出かけると早速行動を起こし、預かったお金を元手に商売を始めて増やしていきました…

はじめに

今日の聖書はイエス様の有名なたとえの一つであるタラントンの話です。ギリシャ語のタラントンは、元来、はかり、量られたものを意味し、それが重量の単位となりましたが、新約聖書の時代にはタラントンは重量と通貨と両方に使われ、1タラントンは6000デナ…

 25章14−30節

14 「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。 15 それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。早速、16 五…

学ぶこと

神様の前で罪を悔い改め、その罪が赦されたキリスト者は祝宴に招かれて、花婿の到着を待つおとめにたとえられます。しかし招かれていても準備を怠るならば祝宴の席に座ることは出来ないことを、このたとえは警告しています。私達は賢いおとめにならなければ…

用意のないおとめ

予備の油を用意していなかった五人のおとめ達は、油が切れて明かりが消える時のことを考えなかった人達です。彼女達は花婿が来るのを楽しみにし、喜こんで待ち、当然、婚宴の席につけると思い込んでいたでしょう。けれども花婿がついた時に彼女達は共に行く…

たとえの意味

花婿とは、イエス・キリストのことです。おとめ達とは信仰によってイエス・キリストが来られるという希望と確信に基づいて再臨を待っているキリスト者です。この世の中がどんなに悲惨でも、どんな試練が襲ってきても、神様は歴史を導き、イエス様が私達に対…

不在の間に・・

その間に花婿は到着し、花嫁と五人のおとめ達一行は婚宴の場所へと向かいました。婚宴会場の中に入ったと同時にとびらは閉められました。不審者から婚宴を守る為に、会場には鍵がかけられました。後から婚宴会場についた彼女達は扉をたたきますが、主人から…

花婿の到着が遅れて・・

考えていた以上に花婿の到着が遅れた為、十人のおとめ達は眠ってしまいました。真夜中になってから先ぶれとして遣わされた花婿の友人の声がしました。花婿がまもなく到着します。みな起きて各々持ってきた明かりを点検しましたが明かりはすでに消えかかり、…

はじめに

ユダヤの結婚式は夜から始まります。聖書にある十人のおとめとは、花嫁の家で、花嫁と共に花婿が迎えに来るのを待っている人たちです。花婿が来る前に、花婿の友人は先ぶれとして花婿の到着を知らせます。これを聞くと花嫁の友人達は途中まで花婿を出迎えて…

 25章1−13節

1 「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 2 そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 3 愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。 4 賢いおとめ…