2008-06-15から1日間の記事一覧

本物のクリスチャン

四年前のこの伝道所の開設式の時「本物のクリスチャンを育てる教会でありたい」と話しましたが、本物のクリスチャンとは何だろう。まず「自分は神様に造られたものだ」「神様に造られたものにすぎない」ことをいつも忘れないということです。それはいつも自…

罪から救われると・・

罪から救われるということは、その人に行動する力を与える。救われて暗い穴に隠れる人は絶対にいません。罪を赦され、罪から救われた人は、必ずや他の人の為に何か役に立ちたいと、人を配慮する力が与えられる。私は牧師の家に生まれました。小さい時から人…

わたしのこと

私が神学校に行きたいと思ったのは高校3年の時ですが「自分の罪」というものが本当にわかった時でした。「祈り会」に出ていた時に、私は何て罪人だろうということがグサっときました。この私の自分ではどうすることも出来ない罪を、イエス様がご自分で十字架…

新しい人生

お金の為に、社会から追放されても会堂から閉め出されても、取税人ということにしがみついていたザアカイは、イエス様によってたった今、罪から救われた。ザアカイは湧き上がる大きな喜びで包まれました。ザアカイは罪から救われた時に全く新しい人生を歩み…

食事を共にする

食事を共にすることは、その人を赦し、その人を認め、その人の全てを受け入れることを意味しました。教会で愛餐会が大切にされるのは、このような意味があります。ただ仲良く楽しく食事を一緒にしているだけではありません。今までいがみあっていた人達が食…

イエス様に会いたい

人々はイエス様について「あの人は取税人や罪人と一緒に食事をしている」と非難しました。しかしザアカイはそのうわさを聞いてイエス様にぜひ会いたい、一目見てみたい、とエリコの町に来ると聞いて出かけましたが群衆にさえぎられて見ることができない。そ…

取税人の頭(かしら)ザアカイ

ザアカイはエリコの取税人の頭でした。税金を払う人達は自分達の税額を知ることはできませんでしたので、言われる通り払わねばならず、取税人達は何倍ものお金を納めさせていたのです。人をだまして自分達の利益を得ていたのです。彼らは民族としての仲間を…

取税人

取税人は、この時代、一番人々から嫌われ、憎しみを買った人達です。エリコの町というのは、なつめやしとバルサムという木が生えていて、それを栽培し、又、ばらの花も栽培して高く売れました。ローマ政府にとっては、エリコの町はたくさん税金をおさめる良…

ザアカイ

先ほど読みましたルカ福音書19章10節に「人の子が来たのは、失われた者を尋ね出して救うためである。」とありましたが、この「失われた者」というのは、まさに神様から切り離された状態の中にいる人のことをいっています。神様を認めない状態、神様を無視し…

まことの神様

神様にしがみついていれば、全く何の不安も恐れも持たなくてすむのですが、神様を忘れたり意識的に神様を無視したり神様から切り離された状態にある時、不安や恐れがどんどん広がっていき、それでいて原因が自分にあるということに気がつかない。それに気が…

忘れることは、神様から切り離されること

しかし私達は「神様に造られたものである」ということをすぐ忘れてしまう。それを忘れると、どんなにお金があり、高い地位にあっても、どんなに権力や権威を手に入れても、基本的に心の奥底に不安と恐れがひそんでいるのです。決して平安がない。自分自身に…

けれども・・

そういう私達を、神様は罪を赦して生かして用いていて下さるのです。そのことを思いますとありがたくて感謝で一杯になります。私達が神様に「造られたもの」であることを忘れないで神様に従っていくならば、私達には神様の尽きることのない祝福と平安があり…

粘土が陶器師を忘れる

私達人間は、神に造られたものであるということをついつい忘れてしまう。そして自分が神様に成り上がってしまう。これが「罪」ということです。自分が神様より偉くなっていますから、神様を自分の都合の良いように利用しようとします。自分の祈りが答えられ…

はじめに

「陶器が陶器師と争うように、おのれを造った者と争う者はわざわいだ。粘土は陶器師に向って『あなたは何を造るか』と言い、あるいは『あなたの造った物には手がない』と言うだろうか」(イザヤ書45:9/ 口語訳) 「あなたがたは転倒して考えている。陶器師…

 19章1−10節

1 イエスはエリコに入り、町を通っておられた。 2 そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。 3 イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。 4 それで、イエスを見るため…

 18章1−11節  

1 主からエレミヤに臨んだ言葉。 2 「立って、陶工の家に下って行け。そこでわたしの言葉をあなたに聞かせよう。」 3 わたしは陶工の家に下って行った。彼はろくろを使って仕事をしていた。 4 陶工は粘土で一つの器を作っても、気に入らなければ自分の手…

「人生が変わる時」 有馬味付子牧師(東京・練馬キリスト教会)

仙台南伝道所の開設四周年記念感謝礼拝でした。