2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
1 神を知らぬ者は心に言う/「神などない」と。人々は腐敗している。忌むべき行いをする。善を行う者はいない。 2 主は天から人の子らを見渡し、探される/目覚めた人、神を求める人はいないか、と。 3 だれもかれも背き去った。皆ともに、汚れている。善…
「父よ、出来ることなら、この杯を私から過ぎ去らせて下さい。しかし私の願いどおりではなく、御心のままに」。「父よ、私が飲まないかぎりこの杯が過ぎ去らないのでしたら、あなたの御心が行われますように」 ゲッセマネの祈りは、「父なる神様が十字架とい…
イエス様にとって十字架はすべてのものを放棄することです。全人類の罪を背負うということは、罪なきイエス様が罪人になることであり、罪人になるということは、神様に敵対する人間になるということです。それは、神様の助けも憐れみも、御子としての特権も…
上記の「彼」の部分を「イエス様」に置き換えて読む時、「イエス様の死の意味」が明らかにされます。イエス様は私達人間の罪を神様にとりなし、罪をつぐなう為の犠牲のささげものとして十字架に向かわれるのです。殺される体と流される血潮によって救いの道…
イエス様は十字架の死を、弟子達にあらかじめ予告されておりました。 イエス様はいつも聖書に書かれていることを中心に語られておりましたから、預言書(旧約聖書)の中の、メシア・救い主の記述を読み、ご自身がそのように生きることを使命と考えておられた…
イエス様の、死ぬほど悲しいと悲しまれているその中身は一体何でしょうか。もしイエス様のこの悲しみを私たちが理解できたならば、私達もイエス様のその祈りに、わずかでもあずかれるのではないかと思います。
イエス様は、地上を去る時=「死」が刻一刻と近づいているのをご存じでした。イエス様は殺されるようなことはしておらず、神の国について宣べ伝え、真理を語り、人々を教え、導き、多くの病人をいやされました。何一つ間違ったことをせず、言わず、神様を愛…
36 それから、イエスは弟子たちと一緒にゲツセマネという所に来て、「わたしが向こうへ行って祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。 37 ペトロおよびゼベダイの子二人を伴われたが、そのとき、悲しみもだえ始められた。 38 そして、彼らに…
鶏の声を聞いたペテロは我に返りイエス様の「否認の予告」を思い出し外に出て激しく泣きました。あの時イエス様の言葉を正しく聞くことができなかった・・それは自分の思いが優先したからです。自分の考え、自分の感情、自分の正義感、自分の確信がイエス様…
しかしこの後ペテロは、イエス様が捕縛され、その裁判を待つ大祭司の家の中庭に於いて、「あなたもガリラヤのイエスと一緒にいた」。「この人は、ナザレのイエスと一緒にいました」。「確かにお前もあの連中の仲間だ。言葉使いでそれがわかる」との敵意とあ…
「私は決してつまずきません!」と叫んだペテロにイエス様は「あなたは今夜、にわとりが鳴く前に三度私のことを知らないと言うだろう」と予告されたのです。ペテロは「ご一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを知らないなどとは決して申しません」…
ペテロは聖書に度々登場し、その言動を見る限り正直であり、情熱家であり、失敗もありますがイエス様を愛し慕っている弟子です。以前イエス様から弟子達に向けられた質問「あなたがたは私を何者だというのか」に対して、ペテロはすぐ「あなたはメシア、生け…
イエス様につまずくとは、イエス様を信じてこれ迄自分の生涯を託して従ってきた弟子達が、ある障害物(出来事)によってその生き方を中断、もしくはやめる、ということです。イエス様はその根拠として『私は羊飼いを打つ。すると羊の群れは散ってしまう。』…
イエス様は過越の食事を弟子達となさった後、祈る為にオリーブ山に向かわれました。その時イエス様は弟子達に大変深刻な言葉を口にされました。それは「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく」(31節)という言葉でした。たった今、食事の席で、弟子の中か…
69 ペトロは外にいて中庭に座っていた。そこへ一人の女中が近寄って来て、「あなたもガリラヤのイエスと一緒にいた」と言った。 70 ペトロは皆の前でそれを打ち消して、「何のことを言っているのか、わたしには分からない」と言った。 71 ペトロが門の…
31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊の群れは散ってしまう』/と書いてあるからだ。 32 しかし、わたしは復活した後、あなたがたより先にガリラヤへ行く。」 33 す…