2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

はじめに

本日の聖書は、内容から6つに分けられます。コルネリウスが見た幻について、ペトロが見た幻について、ペトロとコルネリウスの使者との面会、ペトロとコルネリウスとの対面、ペトロの宣教、そして異邦人にも聖霊が降(くだ)ったという出来事です。

 10節1ー48節

1 さて、カイサリアにコルネリウスという人がいた。「イタリア隊」と呼ばれる部隊の百人隊長で、2 信仰心あつく、一家そろって神を畏れ、民に多くの施しをし、絶えず神に祈っていた。3 ある日の午後三時ごろ、コルネリウスは、神の天使が入って来て「コル…

 10章12ー18節

12 イスラエルよ。今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か。ただ、あなたの神、主を畏れてそのすべての道に従って歩み、主を愛し、心を尽くし、魂を尽くしてあなたの神、主に仕え、13 わたしが今日あなたに命じる主の戒めと掟を守って、…

信仰への道

私達は、全てがわかってから(全てを信じることが出来てから)、信仰を持とうと考えがちです。けれども私達人間には、神様のことが全部わかり切るということはあり得ません。弟子達でさえ、ただ、従っただけでした。そして成長していきました。大切なことは…

「なぜ怖がるのか」

イエス様の弟子達への問いかけの原語は、「なぜ、臆病のままなのか」です。続いて「まだ信じないのか」は、「まだ信仰を持つには至らないのか。」です。ここに弟子達の信仰の姿が浮かび上がります。弟子達は「イエス様が神である」ことがどういうことである…

私達が嵐に遭遇する時

イエス様は、この嵐に出会う前までに、神様の権威を持って「御言葉を伝え」、「神の国を教え」、御力で「癒しの奇跡を行って」こられました。弟子達はこの歩みを共にしていたのですから、「イエス様と共にいる限り神様によって舟は守られ、神の御子イエス様…

はじめに

今日の聖書で、イエス様と弟子達の乗った舟が渡っているのはガリラヤ湖です。通常は緑に囲まれた穏やかな湖ですが、急に嵐が起こることでも有名なところだそうです。近くの標高800mの高原から、この湖に冷たい風が吹き降ろし、渦巻くことになるからです。こ…

 4章35ー41節

35 その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。36 そこで、弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。ほかの舟も一緒であった。37 激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであ…

 65編2ー9節

2 沈黙してあなたに向かい、賛美をささげます。シオンにいます神よ。あなたに満願の献げ物をささげます。3 祈りを聞いてくださる神よ/すべて肉なるものはあなたのもとに来ます。4 罪の数々がわたしを圧倒します。背いたわたしたちを/あなたは贖ってくだ…

イエス・キリストのわざ

私達は被造物(神によって造られたもの)で、神様の支配の下で生かされているゆえに、「アイネア、イエス・キリストがいやしてくださる。起きなさい。自分で床を整えなさい」「タビタ、起きなさい」という、神様の創造者としての力、命を支配されるお方の力…

アイネアとタビタ

今日の聖書には、二つの出来事・・一つは、8年間中風で寝たきりのキリスト者がいやされた話、もう一つはクリスチャンの婦人が生き返った話です。ここに、私達の生も、死も、病も、すべてを支配されるお方がおられることが伝えられます。私達は自分がいつ生ま…

私達は旅人 

ヘブル書では、信仰をもって生きる者は地上にあって天にあるふるさとを求めて歩む旅人であると表現しています(11:13−)し、フィリピ書には、「私達の国籍は天にある」(3:20)とあります。イエス・キリストを信じる者は、死んでも生きる永遠の命が約束さ…

はじめに

本日は「聖徒の日」として召天者記念礼拝をささげます。「聖徒」とは、神様に対してきよめられた者のことで、すべてのクリスチャン・キリスト者をさす言葉です。しかし「きよめられた者」とは、道徳的な意味でなく、コリントの手紙1:30「神によってあなた方…

 9章32ー43節

32 ペトロは方々を巡り歩き、リダに住んでいる聖なる者たちのところへも下って行った。33 そしてそこで、中風で八年前から床についていたアイネアという人に会った。34 ペトロが、「アイネア、イエス・キリストがいやしてくださる。起きなさい。自分で…

 121編1bー8節

1b わたしの助けはどこから来るのか。2 わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。3 どうか、主があなたを助けて/足がよろめかないようにし/まどろむことなく見守ってくださるように。4 見よ、イスラエルを見守る方は/まどろむことなく、眠る…