2010-04-18から1日間の記事一覧

聖霊の助けをいただいて与えられる信仰

イエス様の復活の出来事を信じるか否かは、その証を聞いた者が、それを真実として受け入れるか否かです。人智を超えた不思議な出来事を受け入れるには神様の助けが必要です。「聖霊の助けをいただく」のです。イエス様が、ご受難の前に約束された、その霊で…

復活の証人

マリアが最初の復活の証人として授かった役割は、イエス様が「兄弟達」と呼んで愛した弟子達に、「私の父であり、あなた方の父である方、又、私の神であり、あなた方の神である方の所へ私は上る」、と告げることでした(ヨハネ16章−17章)。イエス様は、ご自…

墓=死・生=命

そのようなマリアに、墓(=死の方向)とは180度逆の、生(=命)の世界から、主は声をかけて下さいました。自分の感情に囚われていたマリアは、その声が初めは墓地の管理人だと思いますが、イエス様が「マリア」と名前を呼んで下さったことでイエス様に気付…

マリアの悲しみと絶望

マグダラのマリアは、主の遺体が消えたという情報を弟子たちに伝えに行きますが、その後も墓へ戻り墓の外で泣いておりました。彼女はイエス様の死によって、み跡に従って歩む幸いを奪われて絶望していました。彼女は、死の世界の象徴である墓の方を見つめ、…

マグダラのマリア

イエス様が墓に葬られて三日目、イエス様の墓に最初に行き、遺体が消えたのを発見するのは「マグダラのマリア」です。彼女は主の十字架を見守った一人でもあります。マグダラのマリアは、イエス様に七つの悪霊を追い出してもらいました(ルカ福音書8章)。彼…

はじめに

教会暦では主の復活後50日間を復活節として守ります。この復活節の期間、特に主の復活の恵みを覚えて過ごし、今日は「主の復活の出来事」について、共に学びたいと思います。

 20節1−18節

1 週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。2 そこで、シモン・ペトロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走って行って彼らに告げた。「主が墓か…

 16編7−11節

7 わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし/わたしの心を夜ごと諭してくださいます。8 わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいまし/わたしは揺らぐことがありません。9 わたしの心は喜び、魂は躍ります。からだは安心して憩います。1…