2010-12-26から1日間の記事一覧

私達の信仰生活

私達は、主の恵みによって、神の御子イエス様の福音を知り、信じ、従おうとする生活をしています。自分だけの考え、自分だけの力だけで、生きようと苦しんでいたことから解放されました。自分の身の上に起きていることも、神様の御計らいの一つなのだと落ち…

心に納める

しかしイエス様の母マリアは、羊飼い達の話を聞いて「その出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。」とあります。「心に納める」の元々の言葉は「完全に保存する」という意味です。英語では、「treasure」と宝物のように大切に保存するという意味を含…

証しとそれを聞いた反応

この御子誕生という素晴らしい出来事(ルカ2:8−14)の証人に選ばれたのは、当時、最も卑しい職業とされていた羊飼い達です。この不思議な出来事を見過ごさず「主が知らせて下さったことは必ず実現する」という信仰を持って、ベツレヘムのイエス様のもとへ…

預言者と、神の御子

洗礼者ヨハネとイエス様の役割はどうでしょうか。父親ザカリアの賛歌に「幼子(ヨハネ)よ、お前は、いと高き方の預言者と呼ばれる。」(1:76)と、あくまで人間です。しかしイエス様は神の御子です。天上で(神様の下で)讃美礼拝をしていると考えられてい…

はじめに

今日は、降誕節第1主日です。主の誕生の喜びを再び思い起こし、主のご降誕物語をルカによる福音書から共に聴きたいと思います。ルカ福音書では、洗礼者ヨハネと神の御子イエス様の誕生が対比されて書かれています。一つは、天使による「誕生」のお告げにお…

2章13−21節

13 すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。14 「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」15 天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくだ…

3章1−6節

1 わが子よ、わたしの教えを忘れるな。わたしの戒めを心に納めよ。2 そうすれば、命の年月、生涯の日々は増し/平和が与えられるであろう。3 慈しみとまことがあなたを離れないようにせよ。それらを首に結び/心の中の板に書き記すがよい。4 そうすれば…