2011-05-15から1日間の記事一覧

「復活まで、今見たことを誰にも話してはいけない」

イエス様はこの山上の出来事を、他言することを禁じられました。 イエス様はご自分が、「苦難の僕(イザヤ書53章)のメシア」であることを知り、それは出来れば避けたいと思われるほど苦しく辛いことでしが、父なる神様のご計画に、従順に従うことを決意され…

理解して信じて聞き従う

イエス様と共にいた弟子達は、この出来事の証人となる恵みを受けていますが、意味は理解せず恐れの中にいました(6節)。弟子達は直前にイエス様が語られた、「苦難の僕」の道をイエス様が歩まれる、ということを理解し、受け入れることが求められ、神様から…

変容

「変容」とは、イエス様の姿が「変わり」(2節)から取られている言葉で、外見だけでなく中身も変わることです。「服は真っ白に輝き(3節)」となっていることから、イエス様が「神的存在」になっておられると理解できます。更に「エリヤがモーセと共に現れ…

はじめに

「山上の変容」という題は、何のことか想像しにくいと思いますが、「イエス様が高い山で姿を変えられた」出来事をいいます。その高い山に、イエス様は、核となる三人の弟子を連れて何かをなさろうとしていることに思いを巡らせてみたいと思います。

9章2−13節

六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、 服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。 エリヤがモーセと共に現れて、イエスと語り合っていた。 ペ…

3章19−24節

見よ、その日が来る/炉のように燃える日が。高慢な者、悪を行う者は/すべてわらのようになる。到来するその日は、と万軍の主は言われる。彼らを燃え上がらせ、根も枝も残さない。しかし、わが名を畏れ敬うあなたたちには/義の太陽が昇る。その翼にはいや…