理解して信じて聞き従う

エス様と共にいた弟子達は、この出来事の証人となる恵みを受けていますが、意味は理解せず恐れの中にいました(6節)。弟子達は直前にイエス様が語られた、「苦難の僕」の道をイエス様が歩まれる、ということを理解し、受け入れることが求められ、神様から「これに聞け」との言葉に従うことが求められていたのです。「これに聞け」は、ただ声を聞くだけではなくて、「聞き従え」ということです。「理解して信じて聞き従う」・・これがメシアであるイエス様の歩みに対して弟子達に求められたことでしたが、弟子達には難しいことでした。