2011-05-22から1日間の記事一覧

神の子として自由に生きる道

「諸霊」の奴隷であれ、「律法」の奴隷であれ、不自由な奴隷状態の中にいた私達を救い出し、神の子としての自由を与える為にイエス・キリストは神様から遣わされてきました。私達は御子によって「神の子」とされ、イエス様と同じように神様を「天の父よ」と…

イエス・キリスト派遣の目的

神様が、御子イエス・キリストを私達のもとに遣わして下さったのは、「律法の支配下にある者を贖い出して、私達を神の子となさる為」(5節)でした。本来なら神のもとにおられたイエス・キリストだけが神の御子であられたのですが、神様は私達人間をも神の子…

未成年から成人へ

そのような束縛された生き方を、今日読んだガラテヤ4章3節では「未成年」という表現を使っています。3節には「同様に私達も、未成年であった時は、世を支配する諸霊に奴隷として仕えていました」とあります。日本では20歳で成人として認められますが、それ迄…

不自由に気付かない

私達は、聖書の神様(創造主)を知らなかった時、どのような神様を神としていたのでしょうか。パウロの時代、宇宙万物を構成する四つの要素「地水火風」の背後に霊の力があると信じる信仰や、天体(月とか星)に霊の力を信じる信仰、自然界に住みついて自然…

はじめに

本日より、日本キリスト教団の「聖書日課」に従って、礼拝での聖書を取り上げていきたいと思います。これは、英国に本部をもつジョイント・リタージカル・グループが発行する、四年を一つのサイクルとして聖書を読み進んでいくプログラムを土台として、日本…

4章1−7節

つまり、こういうことです。相続人は、未成年である間は、全財産の所有者であっても僕と何ら変わるところがなく、 父親が定めた期日までは後見人や管理人の監督の下にいます。 同様にわたしたちも、未成年であったときは、世を支配する諸霊に奴隷として仕え…

7章6−11節

あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。 主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。あなたたちは他のど…