未成年から成人へ

そのような束縛された生き方を、今日読んだガラテヤ4章3節では「未成年」という表現を使っています。3節には「同様に私達も、未成年であった時は、世を支配する諸霊に奴隷として仕えていました」とあります。日本では20歳で成人として認められますが、それ迄は一人前とはみなされず、たとえ家の全財産の相続者であっても、相続することは出来ません。しかし時が来て成人になった時には相続出来るように、神様の救いの御計画における「神様の時」が満ちた時、初めて私達は霊的において、成人になる道が開かれました。それは、神様の独り子、イエス・キリストがこの地上に遣わされて、私達を、「諸霊の奴隷状態」から救い出し、神の子として下さった時のことをさします。