2012-06-17から1日間の記事一覧

マルコ福音書12:35−37

*はじめに 今日の聖書箇所直前で、イエス様は、律法学者から質問を受けて、最も重要な掟「主なる神様を全身全霊で愛すること、そして、隣人を自分のように愛すること」について教えられています。「神様の愛」は、愚かで弱い私達人間が神様からの愛に答えら…

詩編110:1−7

私達の生きる道

私達は今日の聖書を他人事として聞くならば、それこそサタンの思う壷です。サタンは、人間を、この世の出来事や自分の利益のことで頭を一杯にさせて神様を忘れるように仕向け、自分の罪を認めることから遠ざけ、又、自分と同じ罪に他人を引きずりこむような…

メシアの働き

ユダヤ教の有力者達は「メシアは、ローマの支配下で虐げられている自分達を解放し、ユダヤ人国家を作る政治的な王」と考えていました。しかしイエス様が説く「メシア」は、先ず「霊的な救い」を成し遂げる役割でした。サタンの支配下に陥っている人間の苦し…

メシアの預言

イエス様は、学者達が重要視しているダビデを引き合いに出しながら、「詩編110編」を引用されました。神の霊を受けて書かれたこのダビデの賛歌は、「三位(父・子・聖霊)一体の神」を証ししています。36節の最初の「主」は「父なる神」を指し、「わたしの主…

イエス様への誤解

イエス様に質問した律法学者は、イエス様の言われることを良く理解したので、その知識においてイエス様は「あなたは神の国から遠くない」(34節)と言われました。が、彼は、「あなたは神の国に入る」とは言われていません。おそらく彼は、イエス様を信じて…

はじめに

今日の聖書箇所直前で、イエス様は、律法学者から質問を受けて、最も重要な掟「主なる神様を全身全霊で愛すること、そして、隣人を自分のように愛すること」について教えられています。「神様の愛」は、愚かで弱い私達人間が神様からの愛に答えられなくても…

マルコ福音書12:35−37

詩編110:1−7