2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
神の霊である聖霊が、一人一人に降(くだ)る。そして、私達のそばに来て、共に歩んで下さる。神様の意志に背き、神様に従うことを拒んで、罪の世界で苦しんでいた人間にとって、それはまさしく「神様の恵み」であり、奇跡的な出来事でした。イエス様の十字…
聖書の後ろにある「用語解説」で「聖霊」を調べますと、「聖霊」とは「神の霊」の別の名とあります。「神」とは聖書で証しされている神様のことで、「聖霊」はその神様の霊のことです。 イエス様の人間としての歩みは聖霊によって始まり、神の国の宣教を始め…
パウロは、人間はまことの神を見出すことは出来なかったけれども、神は御業を完成させるために裁きの日を定められていること。その日が来る前に神は、人間の誤りを赦して、すべての人を悔改めに招いておられること。神は、この世を正しく裁くために、御子・…
第三に、人間は神に根ざしており、神の姿をいただいていること。このことを認める者は、人間の手で造った偶像を神として拝んではいけないこと。これらの偶像は、人間の技や考えでこしらえあげたものであり、神を求めるなら、偶像ではなく生きた神を信じるべ…
第二に、神のみわざは、一人の人から全地上に拡がった民族を造り、季節を定め、国々に境界線を定められました。神が人間を創られたのは、人間が神を求め、神との交わりを持つ為でした。神は私達人間から遠く離れているのではなく、すべての人間の心が、神の…
第一に、彼らの知らない神とは、世界とすべてのものを創られた神であり、天と地を支配されている神であること。そしてこの神は、人間の手で作った家に住むかのように造られた祭壇や神殿は必要なく、更に、人間が神の為に何かをお世話するということも必要な…
パウロの時代のアテネは、かつての繁栄は過ぎ去っていましたが、まだ、ギリシャ文化の中心地でした。18節によれば、人々が集まる広場には、エピクロス派やストア派の哲学者たちが集まり、議論の場となっていました。パウロはそこで福音を語りました。人々は…
使徒言行録は、イエス様の復活後、弟子達がどのように伝道して福音が拡がっていったのか、ルカによる福音書の続きとして書かれています。前半では、主に弟子のペトロ達の伝道が中心になっていますが、後半は、パウロの伝道活動が中心となっています。パウロ…