2013-07-07から1日間の記事一覧

選び

もう一つ大切な言葉が語られています。「あなた方が私を選んだのではない。私があなたがたを選んだ」という言葉です。弟子達を最初に招いて下さったのはイエス様です。この世のすべてを支配し、良い方向へ導いて下さる私の救い主イエス様は、この世のすべて…

神の愛

イエス様が教えられた「愛」は、「友のために自分の命を捨てる愛」です。イエス様は弟子達に、「わたしはあなたがたを友と呼ぶ。」(15節)と言われました。その直後にイエス様は、人間の罪の贖いのために十字架上で死なれました。神の御子でありながらイエ…

ぶどうの木のたとえ

今日読んだ15章の最初に、イエス様は御自分のことを「私はまことのぶどうの木」と宣言され、その直後に、天の父なる神様が、まことのぶどうを育てて下さる「農夫」(この世を支配されている)と言われています。それは、父なる神様に本当につながっているの…

告別説教の背景

イエス様は「神の御子」であるにもかかわらず、天の御座を降りて、この世で人間として生きられました。それは神の御子のみが知る「神の国」「神の愛」などについて人々に知らせる使命を神様から与えられたからです。しかしこの世の人々は、イエス様を「神の…

はじめに

イエス様が十字架の受難を前に、弟子達に向かって語られた「イエス様の遺言」とも言える御言葉が、ヨハネ福音書の14章から16節まで記されていて、「告別説教」又は、「訣別説教」とも呼ばれています。 私達人間は、死が迫ると愛する家族や仕事の後継者に何を…

ヨハネ福音書15:11−17

イザヤ書41:8−19