アウグスティヌスの御言葉とのかかわり

 あの有名なアウグスティヌスは、死の病床に横たわりながら、壁に七つの悔い改めの詩編を書き並べて貼っていたと愛弟子ポシディウスは書いています。それはアウグスティヌスにとって大きな感謝、大きな安心の拠り所であったと思います。同時に自らを悔い改めながら、その神の御言葉に心を委ねて死んでいったと思われます。