神の安息にあずかる

 かつて自分がいた「神様のいない世界」では、いかに束縛と不自由の中におかれて苦しみ辛かったか、いかに一時的なものにすがっていたかを静かに深く探る時、神様の恵みにあずかってからの自分が、いかに安息を得、落ち着いた豊かな気持に満たされているかを、祈りや礼拝の中で、又、御言葉の中で知らされます。


ヘブライ人への手紙」の3章−4章に、「御子イエス様を信じる者には旧約時代イスラエルに約束されていた『神の安息』が与えられる。だからこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。」とあります。又12章には、「信仰の創始者であり、完成者であるイエス様を見つめながら、自分に定められた道を忍耐強く走り抜こう」「私達は揺り動かされることのない御国を受けているのだから感謝しよう。畏れ敬いながら、神に喜ばれるように仕えていこう」との励ましの言葉があります。