人間を神とする

 ヘロデ王ユダヤ教に改宗したユダヤの王ですから、神様については、不十分ながら知っていたはずです。けれども彼は、自分が神と言われることを良しとしました。そこに神様の裁きが入ったのです。聖書は「主の天使がヘロデを撃ち倒した」と記しています。その時か、あるいは直後なのか、「ヘロデは息絶え」ました。その死の理由を聖書は「神に栄光を帰さなかったからである」と記しています。