2010-01-10から1日間の記事一覧

神様を知る

「天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す」(詩編19編)、「目を上げて私は山々を仰ぐ。私の助けはどこからくるのか。私の助けは来る。天地を造られた主のもとから。」(詩編121編) 聖書は常に、神様がどういうお方かを伝えています。弟子達の宣教活…

神に栄光を帰する

「神に栄光を帰する」とは、一言でいうならば、「神様を神様とする」ことです。神様を神様とするには、神様を正しく知らなければなりません。子供達に信仰を教え、導く本の中に「ジュネ−ヴ教会信仰問答」があります。この信仰問答は「人生の主な目的は何です…

人間を神とする

ヘロデ王はユダヤ教に改宗したユダヤの王ですから、神様については、不十分ながら知っていたはずです。けれども彼は、自分が神と言われることを良しとしました。そこに神様の裁きが入ったのです。聖書は「主の天使がヘロデを撃ち倒した」と記しています。そ…

ヘロデと住民の利害関係

昔からフェニキア人が食料を規則的にパレスチナから輸入していたことが知られていますが、ここではおそらく経済問題のトラブルが両者の間にあったようです。そこで、困ったフェニキアの商人達が王の侍従を味方に引き入れ、王に和解を願い出たことで調停がう…

はじめに

使徒言行録は、イエス様の福音宣教のご命令がどのように弟子達によって果たされ、福音が拡がっていったのかを伝えている書物です。使徒言行録の主役は、常に、福音宣教を導かれる神であり、イエス・キリストであり、聖霊です。しかし今日の使徒言行録の20節…

 12章20-25節

20 ヘロデ王は、ティルスとシドンの住民にひどく腹を立てていた。そこで、住民たちはそろって王を訪ね、その侍従ブラストに取り入って和解を願い出た。彼らの地方が、王の国から食糧を得ていたからである。21 定められた日に、ヘロデが王の服を着けて座…

 19編2-5b節

2 天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。3 昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。4 話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても5a その響きは全地に/その言葉は世界の果てに向かう。5b そこに、神は太陽の幕屋を設けられた