永遠の命を得る者

 私達は毎週、ざんげの祈りの後に、赦しのことばを聞きます。それはヨハネ福音書3章16節「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」の御言葉です。又、4章には「この水を飲むものは誰でもまた渇く。しかし私が与える水を飲む者は決して渇かない。私が与える水は、その人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」(13−)とあります。永遠の命は肉体の死で終わる命と区別され、この世の死後にも続く永遠の中で生きる命、霊的な命と考えられています。この霊的な命、永遠の命を得るためには、霊によって新たに生まれなければなりません(同3:3参照)。つまり、悔い改めと信仰によって、イエス・キリストの復活の命にあずかり、聖霊を受けるということです。(ヨハネ福音書では、信じる者にはすでに永遠の命が与えられている・・11:26参照)。