2010-02-14から1日間の記事一覧

永遠の命を得ない者

ここに登場したユダヤ人は、なぜ「永遠の命を得ない」道を選んだのでしょうか。彼らは、律法を守ることこそが永遠の命を得る条件であり、自分達は律法を行っている者であると自負していました。パウロが語る「人は律法を行い得ず、それゆえにイエス・キリス…

永遠の命を得る者

私達は毎週、ざんげの祈りの後に、赦しのことばを聞きます。それはヨハネ福音書3章16節「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」の御言葉です。又、4章には「この水を飲…

二つの道の選択とその結果

それまで神様の救いや恵みから遠く離されていた異邦人達は、自分達にも福音が訪れたことを知り、喜びと讃美につつまれます。他方、ねたみを抱いたユダヤ人達は、ますます激しくパウロ達に敵意を抱き、町の有力な人々を巻き込んで迫害し、二人を町から追い出…

選民ユダヤ人は退けられる

パウロは彼らに対して、「神様の言葉はまずユダヤ人に語られ、救いはユダヤ人から始まることになっていたのに、あなた方は私が伝える神様の言葉を聞こうとはしない。あなた方は、みずから聞くことを拒んでいる。神様の言葉を聞いて信じる者は、永遠の命を与…

はじめに

アンティオケのユダヤ教の会堂で、次の安息日にも同じ話をして欲しいと頼まれたパウロとバルナバは、再び福音を宣べ伝えようと会堂を訪れます。この日、パウロとバルナバの話を聞こうと、町のほとんどの人々が集まってきました。この群衆を見た時、ユダヤ教…

 13章42−52節

42 パウロとバルナバが会堂を出るとき、人々は次の安息日にも同じことを話してくれるようにと頼んだ。43 集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神をあがめる改宗者とがついて来たので、二人は彼らと語り合い、神の恵みの下に生き続けるように勧めた。…

 42章5−9節

5 主である神はこう言われる。神は天を創造して、これを広げ/地とそこに生ずるものを繰り広げ/その上に住む人々に息を与え/そこを歩く者に霊を与えられる。6 主であるわたしは、恵みをもってあなたを呼び/あなたの手を取った。民の契約、諸国の光とし…