パウロが語った二つのこと

 さらにパウロは、自分は教会に役に立つこと、有益なことは、公衆の面前でも方々の家でも、一つ残らず伝え教えてきたと語ります。その内容についてパウロは、「神に対する悔い改め」と「私達の主イエスに対する信仰」の二つを取り上げています。神を信じると言いながら、いつのまにか、自分の心を神としている人達に、神のもとに帰り、神中心の生活へと生き方を転換するよう教え導き、さらに、神様が救いの為に遣わした御子イエス・キリストを自分の救い主と信じて従うように伝道したのでありました。