パウロの任務

 パウロは、自分の任務は「主イエスからいただいた、神の恵みの福音を力強く証しする」ことだと語り、この任務を果たし続ける為に、聖霊に促されて、投獄と苦難が待っているエルサレムに行くと話します。パウロは、自分に与えられた道を走り通すことが出来るなら、自分の命を惜しいとは思わないと語り、神様の救いのご計画、救いにあずかる道など、すべてを隠すことなく伝えてきたので、もし、そこから外れて滅びの世界に落ちる者がいたとしてもパウロに責任はないと明言します(エゼキエル書を参照)。エフェソのすべての教会員が、パウロが教えたキリストの福音と真理にとどまり、救いと永遠の命を手放すことがないように語っています。