「福音のためなら、どんなことでも・・」

 パウロは、普通なら考えられない場面で「話をさせてくれ」と頼んでいます。それは「福音のためなら、わたしはどんなことでもします」(一コリント9:23)と語るパウロが、自分を捕えようと集まって来た群衆の何人かでも、救われる人が起こされるための行動でした。私達はここに、パウロの一貫した伝道者として生きる姿を見ます。