2010-11-14から1日間の記事一覧

神様のご計画

パウロは、外国でもエルサレムでも、どこにいても全く変わることのない一人のキリスト者として、福音を伝える使命を帯び続けて歩みました。それゆえ神様はパウロが願い望んでいたようにローマ伝道への道をこの事件から開かれるのです。 私達も又、目に見える…

「福音のためなら、どんなことでも・・」

パウロは、普通なら考えられない場面で「話をさせてくれ」と頼んでいます。それは「福音のためなら、わたしはどんなことでもします」(一コリント9:23)と語るパウロが、自分を捕えようと集まって来た群衆の何人かでも、救われる人が起こされるための行動で…

「どうか、この人達に話をさせてください」

千人隊長は兵士達に、パウロを兵営に連行するよう命じますが、興奮した群衆の暴力が止まず、兵士達はパウロを担がなければならないほどでした。パウロが四人を連れて神殿に出かけたのはパウロの意志からではなく、エルサレム教会の指導者達の考えから始まっ…

ローマの軍隊によって死を免れたパウロ

パウロが神殿のおきてを破って異邦人を神殿に連れ込んだとの、うわさの真偽が確かめられないまま、パウロは神殿の境内から引きずり出され、裁判にもかけられず、リンチが行われ、殺されそうになりました。この時丁度、五旬祭というユダヤ教の大きな祭りの時…

はじめに

今日の聖書箇所の前に、パウロについての誤解ある噂(パウロが律法に背くように教えている)を取り除く為の、エルサレム教会指導者達の提案が記されています。パウロはその提案を受け入れて、律法に従い、誓願を立てた四人の人達と共に神殿に入りました。と…

21章27−40節

27 七日の期間が終わろうとしていたとき、アジア州から来たユダヤ人たちが神殿の境内でパウロを見つけ、全群衆を扇動して彼を捕らえ、28 こう叫んだ。「イスラエルの人たち、手伝ってくれ。この男は、民と律法とこの場所を無視することを、至るところで…

3章1−8節

1 何事にも時があり/天の下の出来事にはすべて定められた時がある。2 生まれる時、死ぬ時/植える時、植えたものを抜く時3 殺す時、癒す時/破壊する時、建てる時4 泣く時、笑う時/嘆く時、踊る時5 石を放つ時、石を集める時/抱擁の時、抱擁を遠ざけ…