殺すまでは飲み食いしないとの誓い

 パウロを有罪判決に出来なかったユダヤ人達は、自分達の感情がおさまらず、何としてでもパウロの命を亡きものにしようと、ひそかにパウロを殺す計画をたて、殺すまでは飲み食いしないと固く誓いを立てたのです。その数は40人以上にのぼりました。彼らは自分を呪いの下に置き、「誓いを果たさなかったら自分は呪われよ」という覚悟です。