暗殺計画

 彼らはまず、ユダヤ教指導者であった祭司長と長老達の協力を取り付けるため出かけて行き、彼らに、千人隊長の所に行って最高議会を再び開いてもらうよう、議会関係者と一緒に働きかけて欲しいと頼みました(21節参照)。パウロのことで議会が開かれれば、出頭途中のパウロを襲い、闇討ちにする計画だと伝えました。神に敵対する勢力は、人間の知恵を出し合い、外側からは良く練られた計略のように見えますが、どこかに必ずほころびが出てくるものです。