「片方の手が(足が・目が)つまずかせるなら・・」(43節ー)

手、足、眼。どれも人間に罪を犯させるきっかけになる感覚や手段になったりします。イエス様は、体が完全でも、罪に陥って永遠の命にあずかれない(神の国に入れない)よりは、大事な体の健全さを失っても、永遠の命に与る(神の国に入る)ほうが素晴らしいことだと言われます。

自分自身をつまずかせる罪に対する罰は、「地獄の消えない火の中に落ちる」です。旧約の世界では、神からの裁き、徹底した「滅び」です。