2011-07-17から1日間の記事一覧

「自分自身の内に塩を持ちなさい」(50節)

「塩」とは、「救い主イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義」と言えるでしょう。それは、どんな時にも主イエスを救い主と信じ、そのために働くことを感謝する信仰と、その信仰への神様の祝福と言えるでしょう。そうである…

「火で塩味を付けられる」(49節)

ここでの「火」は、神様の御性質を表す具体的な事象と言えるでしょう。「あなたの神、主は焼き尽くす火であり、熱情の神」とあります。又、預言者イザヤが召命を受けた時、炭火で唇を清められ、それ以降、神様の預言を語る者とされました(イザヤ書6章)。「…

「片方の手が(足が・目が)つまずかせるなら・・」(43節ー)

手、足、眼。どれも人間に罪を犯させるきっかけになる感覚や手段になったりします。イエス様は、体が完全でも、罪に陥って永遠の命にあずかれない(神の国に入れない)よりは、大事な体の健全さを失っても、永遠の命に与る(神の国に入る)ほうが素晴らしい…

つまずかせる

イエス様の価値を知り、その弟子の為に行動する者を、イエス様は、「私を信じる小さな者」(42節)と言われます。「信仰の幼い者」と言い換えることも可能でしょう。その者はやがて信仰において成長し、神の国の民として立派な働きをすることになるかもしれ…

「私達に逆らわない者は、私達の味方なのである。」(40節)

イエス様の名前を使うことをやめさせようとしたとの報告を聞いたイエス様は、「やめさせてはならない」と言い、彼らは、悪霊退治をした後、すぐにイエス様のことを悪く言えず、彼らは味方である、と弟子を忍耐強く諭されました。更に具体例として「あなた方…

はじめに

今日の聖書では、イエス様の名前を利用して悪霊退治をしている人に、弟子のヨハネが、止めさせようとしたことをイエス様に報告をしています。止めさせた理由は「私達に従わないので」(38節)です。「私達」とはイエス様がリーダーの「弟子達グループ」であ…

9章38−50節

38 ヨハネがイエスに言った。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。」 39 イエスは言われた。「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、わたしの悪口…

2章13節

穀物の献げ物にはすべて塩をかける。あなたの神との契約の塩を献げ物から絶やすな。献げ物にはすべて塩をかけてささげよ。