2009-04-12から1日間の記事一覧

「私達はこのような宝を土の器に納めています」(7節)

土の器とは、土のちりから造られたといわれるこの体です。宝とは「福音」あるいはすぐ前の「イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光」のことです。土と宝とは全く対立するもので、相容れないものです。宝石をそのまま土に埋める人はいないでしょう。…

神様の働きとしての復活

イエス・キリストが「よみがえられた」「復活された」という信仰は、神様がイエス・キリストの誕生と共に私達の住む歴史に入ってこられたことを信じる信仰から信じることができます。天地万物を創造し、命を支配なさる神様がイエス・キリストをこの地上に送…

復活

「霊魂不滅」という考え方があります。霊魂は体の中に閉じ込められているが、死によって霊魂は自由にされて永遠の世界に帰るという考え方です。しかし聖書はこの考え方を全く否定します。霊魂と肉体は一体であり「私の霊」とか「私の魂」という時、自分の全…

はじめに

今日はイエス・キリストの復活を記念してお祝いする日です。キリスト教大事典によると、復活日はギリシャ語ではパスカとよばれ、このパスカの礼拝は、はじめ土曜日の夕方から日曜日の明け方にかけて守られ、その中で洗礼式が行われていました。私達は復活節…

 4章7−15節

7 ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。8 わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、9 虐…

 116篇1−11節

1 わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞き2 わたしに耳を傾けてくださる。生涯、わたしは主を呼ぼう。3 死の綱がわたしにからみつき/陰府の脅威にさらされ/苦しみと嘆きを前にして4 主の御名をわたしは呼ぶ。「どうか主よ、わたしの魂をお救いくだ…