2010-06-06から1日間の記事一覧

福音のために、すべてを明らかに。

翌朝、執政官たちは、こっそりと二人を釈放するよう部下に命じます。パウロとシラスは、恥と屈辱を加えられたままこっそり町をでることを拒否し、ローマの市民権を持つ自分達に不当な待遇と不法を行ったことに対して、執政官みずからが出向いて牢から連れ出…

問いに対する答え

「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」 これが答えです。主イエス・キリストが、神の子であり、私の救い主であると信じる決断をして、そのことを公に告白した時、人は救われるのです(ロマ10:9)。パウロ達は看守に神の言葉を…

救われる道への第一歩

看守の、この「問い」こそが救われる道への第一歩です。 この問いは、「自分は救われなければならない人間である」ことを知らされた者の問いです。看守は、パウロとシラスに出会ったことによって、救われていない自分に気付き、救いを求めたのかもしれません…

看守の救いへの道

駆け付けた看守は戸が開いているので、囚人たちが逃亡したと思いこみ、自殺しようとしました。パウロは看守に大声で「私達はみなここにいる。」と叫びます。看守は二人に対して、震えながらひれ伏し、尋ねました。 「先生方、救われるためにはどうすべきでし…

獄における神様のわざ

この占いでお金をもうけていた主人達は、その道が途絶えたことを知り、パウロとシラスを捕えてローマの執政官に引き渡し、二人が町を混乱させ、非合法な教えを宣伝していると訴えました。群衆も一緒に騒いだ為、高官達は二人の衣服をはぎ取り何度もむちで打…

はじめに

今日は、伝道旅行先のフィリピで起こった出来事から学びます。パウロ達は祈りの場所に行く途中、占いの霊に取りつかれた女奴隷と出会いました。女奴隷は幾日もパウロ達の後をついてまわり、叫び続けました。パウロはついにこの女に宿る占いの霊と対決して、…

16章16−40節

16 わたしたちは、祈りの場所に行く途中、占いの霊に取りつかれている女奴隷に出会った。この女は、占いをして主人たちに多くの利益を得させていた。17 彼女は、パウロやわたしたちの後ろについて来てこう叫ぶのであった。「この人たちは、いと高き神の…

116編1−7節

1 わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞き2 わたしに耳を傾けてくださる。生涯、わたしは主を呼ぼう。3 死の綱がわたしにからみつき/陰府の脅威にさらされ/苦しみと嘆きを前にして4 主の御名をわたしは呼ぶ。「どうか主よ、わたしの魂をお救いくだ…