2011-02-27から1日間の記事一覧

闇から光へ

パウロが遣わされた目的は、暗闇の世界に生きる人々の目を開かせて光の世界に導くこと。サタンの支配から神様の支配のもとに立ち帰らせることです。そして暗闇の世界に生きていた人々が、イエス・キリストへの信仰によって罪の赦しを得ること、彼らが神の民…

天からの声

ダマスコ途上で、真昼に突然、太陽より明るく輝く天からの光を見て、パウロ達一行が地に倒れた時、天からの主イエスの声を聞きました。なぜ主がパウロにご自身を現されたのか、その理由と目的が語られます(16節から18節)。 第一に、復活のイエス様の証人お…

パウロの証しと説教

パウロはこれまでの自分の歩みを語りました。ユダヤ教徒として、律法を厳格に守り、旧約聖書のメシアの預言や復活を信じて従ってきた歩みでした。しかし預言の成就として、神が主イエスを最初に復活させたことを知らずにキリスト者を大いに迫害していた最中…

ヘロデ・アグリッパ2世と、その妹ベルニケの訪問

アグリッパ王は新総督の就任祝いに訪れて、総督からパウロの話を聞き、自分も話を聞きたいと言い出したので、総督はアグリッパ王を始めとする町の主だった人達を集め、パウロに話をさせることにしました。思いがけず、「王」の前で話すチャンスが与えられた…

はじめに

カイサリアで、新総督フェストゥスのもと、パウロの裁判が再び始まりました。告発人であるエルサレムの宗教指導者達は、パウロを有罪にして死刑に持ち込もうとしましたが、結局、罪状は立証できませんでした。総督は、告訴の内容が宗教上のことであり、死罪…

26章1−23節

1 アグリッパはパウロに、「お前は自分のことを話してよい」と言った。そこで、パウロは手を差し伸べて弁明した。2 「アグリッパ王よ、私がユダヤ人たちに訴えられていることすべてについて、今日、王の前で弁明させていただけるのは幸いであると思います…

42章6−7節、16節

6 主であるわたしは、恵みをもってあなたを呼び/あなたの手を取った。民の契約、諸国の光として/あなたを形づくり、あなたを立てた。7 見ることのできない目を開き/捕らわれ人をその枷から/闇に住む人をその牢獄から救い出すために。16 目の見えない…