2011-03-27から1日間の記事一覧

船路

この船旅は非常に厳しい苛酷なものとなりました。船には276人乗っていましたが、冬の初めに何週間も吹き荒れる嵐「エウラキロン」の中に突入してしまったのです。船は流れにまかせ、積み荷も船具も投げ捨て、幾日もの間、太陽も星も見えず、暴風が激しく吹き…

船出

今朝の聖書は、パウロがいよいよローマ皇帝に直訴するため、囚人としてイタリアに向かって船出したところから始まります。船旅の責任者は、百人隊長ユリウスでした。彼はパウロを親切に扱い友人の所へ行くことを許可してくれました。このことによりパウロが…

インマヌエル(神、我らと共にいます)

大地震の後、この伝道所には三人の若い妻達が集まりました。彼女達の夫はそれぞれ県外に出張中でしたので、電話が通じず、安否確認が困難な状態に陥りました。電話をかけることが出来なかった中で、突然博子姉宅の電話のベルが鳴りました。後でわかったこと…

はじめに

受難節第3聖日の礼拝を、こうしてご一緒に守れることを感謝致します。私達は今回の大地震によって何を学び、又、何を神様からいただいたでしょうか。私達は神様から戴いた恵みを忘れやすいので、今日は先ず、私の見た「神様の恵み」をお話したいと思います。

27章1−26節

1 わたしたちがイタリアへ向かって船出することに決まったとき、パウロと他の数名の囚人は、皇帝直属部隊の百人隊長ユリウスという者に引き渡された。2 わたしたちは、アジア州沿岸の各地に寄港することになっている、アドラミティオン港の船に乗って出港…

46編2−8節

2 神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。3 わたしたちは決して恐れない/地が姿を変え/山々が揺らいで海の中に移るとも4 海の水が騒ぎ、沸き返り/その高ぶるさまに山々が震えるとも。〔セラ5 …