2012-07-22から1日間の記事一覧

「わたしだ。恐れることはない。」(20節)

自然の猛威に対する恐れと、何ものかが近づいてきたという恐れを吹き飛ばしたのは、イエス様の、「わたしだ。恐れることはない。」との一言でした。この一言が、それまでの弟子達の労苦・困難・思い煩いを吹き飛ばし、肩に力が入り緊張していたその状況を打…

「彼らは恐れた」

一方、弟子達は向こう岸を目指してこぎ出しましたが、強い風が吹いて湖が荒れだしました。25−30スタディオンの距離(約5・6キロ)を行ったところ、舟が前に進まなくなり弟子達は苦労していました。舟に水でも入ってきたら舟が沈むのではないかと不安になりま…

人間の大きな誤り

イエス様は、人間を罪の支配から救い出す為に神様が送って下さった方です。いいかえれば「神様からの大きな私達人間への贈り物」であり賜物です。私達はイエス様を、私達の救い主として信じ、感謝を持ってイエス様を受け入れ、このお方に従うのです。ところ…

山に退かれた

イエス様が山に登られたのは、奇跡を見た人々が、御自分を王にしようと捜していたので、そこから避けるためでもありました。(6:15)。群衆がイエス様を王にしようと考えたのは、イエス様の奇跡の業の中にかつてのモーセの姿を思い起こしたからでしょう。群…

はじめに

今日の聖書箇所の前には、イエス様の話を聞きにきた大勢の群衆の為に、イエス様が五つのパンと二匹の魚で、五千人もの人々の空腹を満たされたという奇跡の出来事が記されています。その後イエス様は、弟子達だけを先にガリラヤ湖の向こう岸のカファルナウム…

ヨハネ福音書6:16−21

詩編54:3−9