2013-04-28から1日間の記事一覧

「わたしを見た者は、父を見たのだ。」

父である神様のところに行くには、イエス様が唯、一つの通路です。フィリポはイエス様に、「神様を示して下さい」と頼みました。人間は神様を見たいと思っているため、この世の中には数えきれない偶像が造り出されています。手で造った神々は、人間に真理を…

「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」

「真理」は、神様に所属し、神様だけが与えることが出来るものです。その真理をもっておられる神様と人間との間には、越えることのできない断絶があります。「道」とは、イエス様がその断絶の間に立ち、私達と神様との間をつなぐ、唯一の道になっておられる…

「神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。」

仲間の裏切り、イエス様との離別、リーダー格によるイエス様の否認・・。これらが弟子達の心を騒がせていたと想像できます。私達人間は、先が見えない時、希望が持てない時、挫折した時、敗北感を味わった時、心はかき乱され、失意の中で落ち込んでしまうこ…

はじめに

今日の聖書は、イエス様の、「心を騒がせるな。」という弟子達に対する言葉から始まります。心を騒がせるとは、心がかき乱される、不安に脅かされることです。この時の弟子達は、どういう状況だったのでしょうか。 三つのことが考えられます。 一つは、「あ…

ヨハネ福音書14:1−11

詩編98:1−9