2013-10-20から1日間の記事一覧

「今や、恵みの時、今こそ救いの日」

感謝すべきことは、扉はまだ閉められていないということです。「今や、恵みの時」とは第二コリント書の言葉です(6:2)。イエス様は、世の思い煩いや富への誘惑、困難や試練などが、私達に予備の油を忘れさせる要因として、種まきの譬え(13章)で教えてお…

「だから目を覚ましていなさい」

イエス様は、「だから目を覚ましていなさい」(13節)と言われます。 ここでは、ともし火を灯し続ける用意の出来ている状態を「目覚めている」と言われます。私達は神様を信じイエス様を信じて、聖書に書いてある通り、イエス様が再び来られることを信じて待…

油は分けてもらえない

愚かな、思慮が浅いおとめ達は、ランプには燃やす油が不可欠であることを忘れている人達のことです。自分達のランプの油が消えかかって、はじめてことの重大さに気付き、あわてて予備の油を用意していた思慮深いおとめ達に助けを求めました。が、断られてい…

譬えの意味

この譬え話は天の国の譬えです(1節)。花婿とはイエス・キリストのことです。10人のおとめ達は、私達のことです。信じる者はすべて天の国に入れると考えている者達に、イエス様は入ることが出来る「賢い、思慮深い者」と、入ることの出来ない「愚かな、思慮…

「その日、その時を知らないのだから。」

このたとえ話は、花嫁に付き添う10人のおとめ達に光をあてています。10人共、自分達は祝宴に招かれて出席出来ることを信じて疑わなかった人達です。しかしこの内の5人のおとめは、祝宴の喜びに加わることは出来ませんでした。花婿の到着が遅れたことにより、…

はじめに

ユダヤの結婚式は、この時代、夜から始まっていたということで、花嫁は友人達と自宅で待機し、花婿が迎えに来るのを待ちます。花婿が花嫁の自宅近くまで来ると、花婿の友人達が先触れとして、花婿がきたことを大きな声で触れ廻ります。その声を聞き、花嫁の…

マタイ福音書25:1−13

詩編36:2−10