2011-01-09から1日間の記事一覧

主の励まし

その夜、主の言葉がパウロに臨みました「勇気を出せ。エルサレムで私のことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」 今日、この世の荒波を受けつつキリスト者として生きている私達にも、イエス様は同じように「勇気を出しなさい」と…

議会で

パウロは鎖を外され、議会で弁明の機会を与えられました。パウロは冒頭で、「兄弟達、私は今日に至るまで、あくまでも良心に従って神の前で生きてきました。」と語りました。人は生まれながらに「良心」をもっていますが、その良心は時にマヒし、或いは働か…

ローマの市民権

この騒乱状態を抑える為に千卒長はパウロを兵営に連れて行き、なぜ群衆がこれ程騒ぎ立てるのかパウロを訊問することにしました。訊問は拷問の後に行われていたので、パウロにもむち打ちが命じられました。パウロは、そばにいた百人隊長に「ローマの市民権を…

選民ユダヤ人意識

ユダヤ人にとって「律法」は、神から自分達選民に与えられた特別なものでしたから、その律法を、異邦人(ユダヤ人以外の律法を持たない民)伝道をしているパウロが、ないがしろにし、異邦人に律法を守らなくても良いと教えているとのうわさが広まって、パウ…

伝道

「伝道」は、救われた者の全てに与えられている「恵みの使命」です。パウロのように自分の生涯を語ること、自分の生涯にどのようにイエス様がかかわって下さったか、そして今もかかわり続けて下さっているか、イエス様をまだ本当に信じていない時の私はこう…

はじめに

パウロが、自分を襲ったユダヤ人達に話をさせてほしいと、千卒長から許可をもらい、ヘブル語で話した内容は自分についてでした。自分がどのような環境の中で、どのような教育を受け、どのように生きてきて、どのように主イエス・キリストと出会い、その後ど…

23章1−11節

1 そこで、パウロは最高法院の議員たちを見つめて言った。「兄弟たち、わたしは今日に至るまで、あくまでも良心に従って神の前で生きてきました。」2 すると、大祭司アナニアは、パウロの近くに立っていた者たちに、彼の口を打つように命じた。3 パウロは…

41章8−16節

8 わたしの僕イスラエルよ。わたしの選んだヤコブよ。わたしの愛する友アブラハムの末よ。9 わたしはあなたを固くとらえ/地の果て、その隅々から呼び出して言った。あなたはわたしの僕/わたしはあなたを選び、決して見捨てない。10 恐れることはない、…