2011-04-10から1日間の記事一覧

ローマ到着

パウロが長官の父親の病を癒したことから、他の病人達もパウロのもとに来て癒してもらいました。その結果、島の人々はパウロ達に敬意を表し、三ヶ月後再びこの島から出航する時には必要なものを持ってきてくれました。そして目的の港に着いた時、パウロのこ…

ご利益とたたりの信仰

パウロも、自ら、たき火の為に枯れ枝を集めて束にし燃やしました。その時、枯れ枝の中にいた「まむし」がパウロの手に絡みつきました。島の住民は、パウロの体に毒が回り死んでしまうに違いないと考え、パウロは難破して助かっても別の仕方で死ぬのは、パウ…

マルタ島上陸

今日の聖書は、船が座礁して、パウロをはじめ200人以上の人々は泳いで全員無事に上陸した時の出来事です。上陸地はマルタ島と呼ばれ、かつてカルタゴが植民して支配していた島でした。聖書は、島の住民達が「大変」親切にしてくれて、「降る雨と寒さをしのぐ…

はじめに

受難節第5聖日に入りました。受難節は主イエス・キリストのご受難を覚え、克己・修養・悔い改めの時として過ごす40日間でもあります。広辞苑によれば、克己とは、己(自分)の欲望、感情などを自分の意志で押さえ、うち克(か)つことです。修養とは、精神を…

28章1−16節

1 わたしたちが助かったとき、この島がマルタと呼ばれていることが分かった。2 島の住民は大変親切にしてくれた。降る雨と寒さをしのぐためにたき火をたいて、わたしたち一同をもてなしてくれたのである。3 パウロが一束の枯れ枝を集めて火にくべると、一…

84編1−13節

1 【指揮者によって。ギティトに合わせて。コラの子の詩。賛歌。】2 万軍の主よ、あなたのいますところは/どれほど愛されていることでしょう。3 主の庭を慕って、わたしの魂は絶え入りそうです。命の神に向かって、わたしの身も心も叫びます。4 あなた…