2013-06-30から1日間の記事一覧

「それを見いだす者は少ない」

イエス様は、「私について来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」(16:24)と言われました。私達が、キリスト者になろうとする時、日本では少数者であるため迫害があります。今でも教会に行くことを家族から反対されるケ…

「神と富」

山上の説教に「神と富」の話があります。悪の力は、イエス様に対して誘惑したように、人間の本能に働きかけて、私達を欲望のとりこにしようと誘惑します。お金・地位・名誉・権力など、この世を生きていく為の強力な手段となり得るものを優先させようと自己…

「命」と「滅び」

命に通じる道とは、死んでも生きる「永遠の命」が与えられて神の国に入る道です。滅びの道とは、イエス様の譬え話に出て来る永遠に苦しむ陰府(よみ)の国につながる道です。それゆえにイエス様は、私たちに、狭い門から入るように招いておられるのです。私…

滅びに通じる門と、救いに至る門

イエス様の譬えによれば、人々にとってなじみの深い、広々とした道に通じる「大きな広い門」から入ることは、「滅びに通じる道」を歩くことになるので避けなければなりません。それとは反対に、「命に通じる門」は狭く、その道は細いとイエス様は言われてい…

はじめに

今日の聖書は、マタイ福音書5章6章7章にわたる山上の説教の、最後のしめくくりの部分にあたります。イエス様がこれまで語られた教えを前提として、「狭い門から入りなさい」との、イエス様の招きの言葉です。 私達の社会で「狭き門」と言うと、競争率がはげ…

マタイによる福音書7:13−14

詩編118:13−21