2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとりの婦人

婦人達の中にリディアという女性がおりました。14節後半に「主が、彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの話を注意深く聞いた」とあります。神様を崇めていたリディアの心を神様が開いてくださることによって、リディアはパウロの語る言葉を聞いて、信じる…

伝道

当時のキリスト教伝道は、まず、伝道地にあるユダヤ人の会堂で「十字架にかけられて死んだあのイエスこそ、神の子・救い主である」こと、「罪を悔い改めてイエス・キリストの福音を信じることによって救われる」ことを宣べ伝えていました。しかし、このフィ…

はじめに

先週の礼拝で、パウロ達がマケドニアで伝道する使命を確信し、トロアスからマケドニアに向けて出発することを見ましたが、今日は彼らがサモトラケ島に直航し、翌日、港町ネアポリスに着き、そこから北西13キロにあるフィリピの町に滞在をした時の出来事です…

 16章11−15節

11 わたしたちはトロアスから船出してサモトラケ島に直航し、翌日ネアポリスの港に着き、12 そこから、マケドニア州第一区の都市で、ローマの植民都市であるフィリピに行った。そして、この町に数日間滞在した。13 安息日に町の門を出て、祈りの場所が…

 33編1−11節

1 主に従う人よ、主によって喜び歌え。主を賛美することは正しい人にふさわしい。2 琴を奏でて主に感謝をささげ/十弦の琴を奏でてほめ歌をうたえ。3 新しい歌を主に向かってうたい/美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。4 主の御言葉は正しく/御業は…

伝道旅行を導く聖霊

伝道は、イエス・キリストのご命令であり、キリスト教の命です。もしキリスト教が伝道をやめてしまったら、それはもはやキリスト教ではないとさえいわれます。なぜなら伝えていく時に、聖霊が働き、神様のわざが起こり、信仰者が生れるからです。 私達は、祈…

パウロの見た幻

二つ目の出来事は、パウロ達の伝道がすべて聖霊の導きによって行われていったということです。彼らはアジア州での宣教が「聖霊から禁じられた」(6節)とあります。今回の伝道旅行は、第一回の伝道旅行で救われた人々を再び訪問し、力づけ、励ますことが主な…

テモテへの割礼

テモテは祖母も母もユダヤ人でしたが父がギリシャ人だった為、割礼を受けていませんでした。パウロは、エルサレム会議で「異邦人には割礼を強要しない」という立場を貫き、会議でもそのように決定されたので、パウロにとってはテモテが割礼を受けていないこ…

はじめに

今日の聖書には二つのこと・・パウロが伝道旅行先でテモテという青年に会い、彼を助手として伝道旅行に連れて行くために割礼を授けたこと。もう一つは、パウロ達の伝道がすべて聖霊の導きによって行われたこと・・が記されています。

 16章1−10節

1 パウロは、デルベにもリストラにも行った。そこに、信者のユダヤ婦人の子で、ギリシア人を父親に持つ、テモテという弟子がいた。2 彼は、リストラとイコニオンの兄弟の間で評判の良い人であった。3 パウロは、このテモテを一緒に連れて行きたかったので…

 81編6b−11節

6b わたしは思いがけない言葉を聞くことになった。7 「わたしが、彼の肩の重荷を除き/籠を手から取り去る。8 わたしは苦難の中から呼び求めるあなたを救い/雷鳴に隠れてあなたに答え/メリバの水のほとりであなたを試した。〔セラ9 わたしの民よ、聞け…