2013-11-24から1日間の記事一覧

「神に望みを置く」

本日開きました新約聖書のテモテの手紙は、一世紀の時代を背景としています。パウロが手紙の中でテモテに告げました。「この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽し…

「富は神からの賜物であり、恵みである」という本質

さて時代が進みまして、穀物を多く栽培し、実りを蓄積する者が現れてきます。又、羊や山羊を繁殖させて多くの群れを持つ者も現れてきます。富める者が現れてきます。収穫は神の賜物でありますから、富める者は、神から大きな祝福を与えられた者であり、逆に…

菜食から肉食も

やがてアダムから世代を数えて10代目の時に、ノアが登場致します。ノアの洪水の話も皆さんご承知の通りです。あの洪水が引いて、箱舟がアララト山の上に止まり、新しい時代が始まった時に、主は、ノアを祝福しています。雲の中に虹が現れると、神は、「この…

人は、顔に汗を流してパンを得る

さて、エデンの園のどの木からも取って食べても良かったのですが、一つだけ例外がありました。善悪の、知識の木からは決して食べてはならないというのです。理由は、かなり強い表現が使われているのですが、「食べると必ず死んでしまう」(17節)というので…

「神は人を園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。」

さて、今日の聖書にあるように、神様は最初の人アダムを、木の実りをもって養って下さいました。エデンの園のアダムに、主は次のように語りかけています。「園のすべての木から取って食べなさい」。アダムは、園の木の実で生きることが出来たのです。エデン…

はじめに

本日は収穫感謝を覚えての礼拝です。今の季節は、丁度、果物や穀物の実りの季節の時ですから、果物や穀物の収穫感謝ということを連想致します。特に日本では稲作の豊作を期待する時期でもあり、勤労感謝の祝日の時でもあり、さまざまに理解されるところです。…

1テモテへの手紙 6:17−20

創世記 2:15−17