2010-09-12から1日間の記事一覧

パウロの一人旅

この後、パウロは一人、徒歩でアソスに向かいました。神様と向き合う静かな時を必要としたのでしょう。とどまることのない、疲れを知らないパウロの伝道は、「生きるとすれば主の為に生き、死ぬとすれば主の為に死ぬ」(ロマ14:8)彼の信仰からくるものです…

私達の信仰

私達はパウロのように、自分の全存在をかけて、もし可能なら夜中迄、明け方までも、愛する家族に友人に、神に対する悔い改めとイエス・キリストに対する信仰を語り伝えたいと願っているでしょうか。或いは又、パウロの話に熱心に耳を傾ける群れの一員として…

パウロの話の内容

パウロはそんなに真剣に、眠ることも忘れて、何を語ったのでしょうか。 この後、エフェソの教会の長老を集めてこのように語る場面があります。「役に立つことは一つ残らず、公衆の面前でも方々の家でも、あなた方に伝え、また教えてきました。神に対する悔い…

「騒ぐな。まだ生きている。」

パウロ達一行はトロアスで一週間滞在します。出発の前日の日曜日に聖餐式を行う為、キリスト者達が集まりました。階上の部屋には沢山の灯火がともされ、そこで、パウロの説教が夜中まで続きました。出窓に腰かけて聞いていたエウティコという青年は、説教の…

はじめに

パウロは、エフェソの町のキリスト者達に別れを告げた後、海を渡り、マケドニア州に向かい、信仰者達を励ましながらギリシャにやってきました。ここで3カ月を過ごし、この期間の多くを実際はコリントの町で過ごしたと考えられています(この時パウロはロマ書…

20章1ー16節

1 この騒動が収まった後、パウロは弟子たちを呼び集めて励まし、別れを告げてからマケドニア州へと出発した。2 そして、この地方を巡り歩き、言葉を尽くして人々を励ましながら、ギリシアに来て、3 そこで三か月を過ごした。パウロは、シリア州に向かって…

78編1ー8節

1 わたしの民よ、わたしの教えを聞き/わたしの口の言葉に耳を傾けよ。2 わたしは口を開いて箴言を/いにしえからの言い伝えを告げよう3 わたしたちが聞いて悟ったこと/先祖がわたしたちに語り伝えたことを。4 子孫に隠さず、後の世代に語り継ごう/主…