2013-05-19から1日間の記事一覧

み言葉と共に働く聖霊 

第一に、聖霊が共に働く御言葉は、神の、旧約聖書における約束・預言です。そして第二に、旧約の約束が実現された福音です。そして第三に、その福音を私達に悟らせ、受け入れさせ、告白させる。 これらの三つの「み言葉」と共に働く聖霊によって、教会は生れ…

第三は、「キリストの証しを語るみ言葉」を確信させる聖霊

三つ目は、福音(キリストによる救いの出来事・事件)を私達に悟らせ、その言葉を私達に確信させる=それを信じる、信じる気持が起こる、告白をする。それを受け入れさせる力、働きをする聖霊です。これは、私達の力ではありません。信じようと思って信じら…

第二は、神の約束がキリストに於いて実現された!

旧約で預言されていた「苦難の僕」としてイエス・キリストは十字架にかかって、お亡くなりになった。そして復活して昇天された。そのキリストが、実際に行なったキリストの救い主としてのわざ、救い主としての 生活・歩み。それが使徒達の語った二番目のこと…

第一は、旧約聖書の約束

第一は、イスラエル民族、族長達、とりわけ詩編やイザヤ・エレミヤ・エゼキエルなどの預言者達によって、神の救いの約束が語られています。旧約の預言、旧約の約束、イスラエルを悔改めさせ救うという、神の救いの約束が語られています。たとえば、イザヤ書6…

今日の聖書

今朝読んだ聖書の箇所は、使徒言行録2章1節以下の、ペンテコステの聖霊降臨後に、弟子達が語った説教、小説教、弁明の最後の部分であり、大祭司の尋問に対するペトロの弁明、答えです。 その話の内容は三つあります。

み言葉

以上のことを前提として、今朝の主題である「み言葉と共に働く聖霊」の、「み言葉」とは何かを考えます。 創世記冒頭に「神は言われた。『光あれ。』こうして光があった。」とあります。ここで神が言葉を発しています。ここに明確に神の語る言葉があります。…

神の小羊

キリストは、弟子達と共に、過越の祭りを祝って食事をします。その後、父なる神から与えられている、救い主としての最後のわざ=十字架にかかり復活なさる=を遂行していくわけであります。 そのキリストが、ヨハネ福音書によれば「見よ、世の罪を取り除く神…

過越の祭り

過越の祭りとは、イスラエルの人々が、苛酷な奴隷の労働を強いられていたエジプトから脱出する時のこと、神は、エジプト人を懲らしめなければイスラエル人のエジプト脱出は不可能であったことから、さまざまな災いを下しました。その最後の災いがエジプトに…

はじめに 

本日は、ペンテコステの礼拝を共に守っております。ペンテコステというのは、五旬節(ごじゅんせつ)のことで、50番目・50日目という意味があります。いつから数えて50日目かというと、ユダヤの三大祭りの一つである「過越(すぎこし)の祭り」から数えて50…

使徒言行録5:27−32

エゼキエル書36:26−28