22編25−30節

主は貧しい人の苦しみを/決して侮らず、さげすまれません。御顔を隠すことなく/助けを求める叫びを聞いてくださいます。それゆえ、わたしは大いなる集会で/あなたに賛美をささげ/神を畏れる人々の前で満願の献げ物をささげます。貧しい人は食べて満ち足り/主を尋ね求める人は主を賛美します。いつまでも健やかな命が与えられますように。地の果てまで/すべての人が主を認め、御もとに立ち帰り/国々の民が御前にひれ伏しますように。王権は主にあり、主は国々を治められます。命に溢れてこの地に住む者はことごとく/主にひれ伏し/塵に下った者もすべて御前に身を屈めます。

23編1−6節

1 【賛歌。ダビデの詩。】主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
2 主はわたしを青草の原に休ませ/憩いの水のほとりに伴い
3 魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく/わたしを正しい道に導かれる。
4 死の陰の谷を行くときも/わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖/それがわたしを力づける。
5 わたしを苦しめる者を前にしても/あなたはわたしに食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ/わたしの杯を溢れさせてくださる。
6 命のある限り/恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り/生涯、そこにとどまるであろう。

52章3−11節

力ある者よ、なぜ悪事を誇るのか。神の慈しみの絶えることはないが お前の考えることは破滅をもたらす。舌は刃物のように鋭く、人を欺く。 お前は善よりも悪を/正しい言葉よりもうそを好み〔セラ 人を破滅に落とす言葉、欺く舌を好む。神はお前を打ち倒し、永久に滅ぼされる。お前を天幕から引き抜き/命ある者の地から根こそぎにされる。〔セラ これを見て、神に従う人は神を畏れる。彼らはこの男を笑って言う。 「見よ、この男は神を力と頼まず/自分の莫大な富に依り頼み/自分を滅ぼすものを力と頼んでいた。」わたしは生い茂るオリーブの木。神の家にとどまります。世々限りなく、神の慈しみに依り頼みます。あなたが計らってくださいますから/とこしえに、感謝をささげます。御名に望みをおきます/あなたの慈しみに生きる人に対して恵み深い/あなたの御名に。

9章8−13

主は裁きのために御座を固く据え/とこしえに御座に着いておられる。御自ら世界を正しく治め/国々の民を公平に裁かれる。虐げられている人に/主が砦の塔となってくださるように/苦難の時の砦の塔となってくださるように。主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。シオンにいます主をほめ歌い/諸国の民に御業を告げ知らせよ。主は流された血に心を留めて/それに報いてくださる。貧しい人の叫びをお忘れになることはない。

25編12−21

主を畏れる人は誰か。主はその人に選ぶべき道を示されるであろう。その人は恵みに満たされて宿り/子孫は地を継ぐであろう。主を畏れる人に/主は契約の奥義を悟らせてくださる。 わたしはいつも主に目を注いでいます。わたしの足を網から引き出してくださる方に。 御顔を向けて、わたしを憐れんでください。わたしは貧しく、孤独です。 悩む心を解き放ち/痛みからわたしを引き出してください。御覧ください、わたしの貧しさと労苦を。どうかわたしの罪を取り除いてください。 御覧ください、敵は増えて行くばかりです。わたしを憎み、不法を仕掛けます。 御もとに身を寄せます。わたしの魂を守り、わたしを助け出し/恥を受けることのないようにしてください。 あなたに望みをおき、無垢でまっすぐなら/そのことがわたしを守ってくれるでしょう。

20編2−10 

苦難の日に主があなたに答え/ヤコブの神の御名があなたを高く上げ/聖所から助けを遣わし/シオンからあなたを支えてくださるように。


あなたの供え物をことごとく心に留め/あなたのいけにえを快く受け入れ/あなたの心の願いをかなえ/あなたの計らいを実現させてくださるように。


我らがあなたの勝利に喜びの声をあげ/我らの神の御名によって/旗を掲げることができるように。/ 主が、あなたの求めるところを/すべて実現させてくださるように。


今、わたしは知った/主は油注がれた方に勝利を授け/聖なる天から彼に答えて/右の御手による救いの力を示されることを。


戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが/我らは、我らの神、主の御名を唱える。/ 彼らは力を失って倒れるが/我らは力に満ちて立ち上がる。


主よ、王に勝利を与え/呼び求める我らに答えてください。

23章1-6節

【賛歌。ダビデの詩。】主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。 主はわたしを青草の原に休ませ/憩いの水のほとりに伴い 魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく/わたしを正しい道に導かれる。 死の陰の谷を行くときも/わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖/それがわたしを力づける。わたしを苦しめる者を前にしても/あなたはわたしに食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ/わたしの杯を溢れさせてくださる。命のある限り/恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り/生涯、そこにとどまるであろう。