2013-01-01から1年間の記事一覧

何も持たずに・・。ただ神の国と御霊のみ。

イエス様のこのような生涯の始まりについて、ある人はこう語ります。「神様がイエス様を、この世のすべてのものを何も持たせることなく私達の間に置かれた・・」「イエス様の生きていかれる国は神の国であり、イエス様に与えられた賜物は『御霊の所有』でし…

はじめに 

今日は3本目のローソクに火がともされました。来週はクリスマスです。今日の聖書は、ヨセフとマリアがヨセフの出身地ベツレヘムに旅したこと、そしてイエス様がお生まれになった時のことです。マリアは臨月を迎えていましたので、この旅がどんなに大変だった…

ルカ福音書2:1−14

イザヤ書9:5−6

「主を土台とする生き方」

今回、建設会社の方々が建物を完成して下さいました。次は私達が、どのように教会の土台に合った建物=「信仰」を打ち立てていくのか、天から見詰められていくことでしょう。「主を土台として生きる」とは、御言葉の実践です(たとえば「山上の説教」マタイ…

教会

教会とは、イエス・キリストを頭(かしら)とした、イエス・キリストの身体にたとえられます。使徒パウロは、教会に対して「イエス・キリストという土台を既に据えた」と言いました。この言葉の背景にはコリントの教会が、リーダーをめぐり分裂の危機にさらさ…

ソロモン王の祈り

今日の旧約聖書には、イスラエル王国が神様の恵みのもとで大きく栄え、神殿建築が完成した時のソロモン王が献げた祈りと願いの後で、全会衆を祝福した時の言葉が記されています。 王は、神様にささげた祈りが真実なものとなり、神様に恩返しできるように会衆…

はじめに 

本日は献堂感謝礼拝です。これ迄、佐藤博子姉のお宅をお借りして礼拝を献げてきた私達に、神様はこのような新しい礼拝堂を与えて下さいました。先ず、神様に感謝を献げます。わずか11年の歩みの後に、このような立派な教会を与えられたことは奇跡としか言い…

コリント書3:7−17

列王記8:52−61

イエス・キリストは、再び来られる

今日の聖書、テサロニケの手紙では、イエス・キリストの再臨について記されています。聖書はその時を、「この世の終りの時」として伝えます。その時、準備のない者は、あわてふためきますが。聖書には、私達がその時にどう備えておくべきかを教えています。…

教会のメッセージは「福音」

この11年間、毎週の礼拝において何が語られてきたのか、これから新しい礼拝堂で何を語り続けていこうとしているのかを問われるなら、それは「福音」です。福音とは「喜びの訪れ」という意味です。教会は喜びの訪れを伝える場所です。どんな喜びなのでしょう…

はじめに 

本日は、仙台南伝道所において初めて礼拝がささげられてから満11年を迎えた記念の日です。今年の記念日は特別です。なぜなら私達には新しい礼拝堂が与えられて、来週から新しい礼拝堂で礼拝することになっているからです。これは大きな喜びです。この場所で…

テサロニケ5:1−11

イザヤ書51:4−8

「主イエスと共に生きる」牧師 佐藤義子

先週(12月1日)の礼拝説教要旨

「神に望みを置く」

本日開きました新約聖書のテモテの手紙は、一世紀の時代を背景としています。パウロが手紙の中でテモテに告げました。「この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽し…

「富は神からの賜物であり、恵みである」という本質

さて時代が進みまして、穀物を多く栽培し、実りを蓄積する者が現れてきます。又、羊や山羊を繁殖させて多くの群れを持つ者も現れてきます。富める者が現れてきます。収穫は神の賜物でありますから、富める者は、神から大きな祝福を与えられた者であり、逆に…

菜食から肉食も

やがてアダムから世代を数えて10代目の時に、ノアが登場致します。ノアの洪水の話も皆さんご承知の通りです。あの洪水が引いて、箱舟がアララト山の上に止まり、新しい時代が始まった時に、主は、ノアを祝福しています。雲の中に虹が現れると、神は、「この…

人は、顔に汗を流してパンを得る

さて、エデンの園のどの木からも取って食べても良かったのですが、一つだけ例外がありました。善悪の、知識の木からは決して食べてはならないというのです。理由は、かなり強い表現が使われているのですが、「食べると必ず死んでしまう」(17節)というので…

「神は人を園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。」

さて、今日の聖書にあるように、神様は最初の人アダムを、木の実りをもって養って下さいました。エデンの園のアダムに、主は次のように語りかけています。「園のすべての木から取って食べなさい」。アダムは、園の木の実で生きることが出来たのです。エデン…

はじめに

本日は収穫感謝を覚えての礼拝です。今の季節は、丁度、果物や穀物の実りの季節の時ですから、果物や穀物の収穫感謝ということを連想致します。特に日本では稲作の豊作を期待する時期でもあり、勤労感謝の祝日の時でもあり、さまざまに理解されるところです。…

1テモテへの手紙 6:17−20

創世記 2:15−17

救いの約束のもとで生きる

信仰とは神様への絶対信頼、絶対服従です。そこに、神様から命を与えられた人間の、本当の平安があります。目に見えない神様は、御子イエス様をこの地上に送って下さり、目に見える形で神様を現して下さいました。神様を絶対信頼する時に、私達もモーセのよ…

神の民と共に虐待される道を選ぶ

今朝は特に、二番目の、モーセが「信仰によって」王女の息子として生きるのではなく、ヘブライ人として生きる道を選んだことに焦点をあてて学びたいと思います。モーセは、富、権力、名声というこの世で価値あるものとされていたものを捨て、自分の同胞と共…

「信仰によって」

今朝読んだヘブル書11章は、信仰によって神様に認められた旧約聖書に登場する人々について語られています。その中の一人が「モーセ」です。モーセについて聖書は五つの出来事を取り上げて、信仰がどのように働いたのかを伝えます。 第一に、モーセの両親は「…

はじめに

モーセが生まれた時代、イスラエルの民はエジプトの国で厳しい重労働のもとに置かれながらも、人口が増え続けたため、エジプト王は脅威を感じて、生まれて来る男の子をみな殺すように助産婦に命じました。しかし神を畏れていた助産婦は男の子でも殺さず、モ…

ヘブライ11:23−29

出エジプト記6:2−13